バンコクアートビエンナーレ 2020 はじまる タイ

あれから2年も経っていたなんて思えないくらい時間の経過が早いです。2年ぶりにバンコクアートビエンナーレ 2020がはじまりました。

今回は10月12日からはじまる会場と10月29日からはじまる会場があります。29日からの方はリバーサイドの方なのでベジタリアンフェスティバルが終わった後からはじまる感じです。BACCは29日からです。先日のデモ会場の真ん前です。

地方に行く予定があるので我々は10月12日からはじまった会場を先に見て周りました。

BAB BOX ,THE PARQ ,THE PRELUDEの3箇所を車でまわりました。会場にはシャトルバスもあるようです。

BAN BOXは全体的に作品のクオリティが高いです。写真や映像作品を集中力が途切れることなく見てまわれました。

下はThe PARQ の会場です。オフィス棟の15階です。レセプションでIDかパスポート登録が必要です。登録した後にバーコードが発行されエレベーターに乗れます。

THE PARQの作品は美大生が作ったようなクオリティの作品が多かったです。その中でも映像作品はVRも含めて面白かったです。

この作品の説明にはトムヤムショックの時の労働者の悲哀を表現した作品と言うように説明されていた気がします。作品プレートをさらっと読んだだけなので間違っていたらすいません。

そういえばこの作品を見てジョージソロスがバーツを売り浴びせてアジア通貨ショックが起きて建築途中のビルが廃墟になってあちこちに取り残されていたのを思い出しました。最近のタイの経済はCovid19とデモでかなりダメージを受けるんじゃないかと思います。この作品の続きができてしまうかもしれません。未来のことは全くわかりませんが、そんなことを彷彿させてくれる作品でもあります。

遠くから見ると蜷川実花の作品?かと思ったのですが違いました。

全く別の人の作品でした。

作品を観賞している間にTwitterからのお知らせでスマホがぶんぶん鳴ります。MRTブルーラインがストップしているようでした。

BTS全駅にもデモの人たちが集まっていてBTSをストップするかどうかという情報が錯綜していて不安定な状態でした。

この会場を見た後に車でTHE PRELUDEに訪問してみたのですが、すでに展示会場を閉めてスタッフの人は家に帰る準備をしていました。無理を言って5分だけで終わらせるので見させてもらえないかとお願いしたところ快く開けてくれました。

日本の台風と同じで公共交通機関がストップするとタクシーやバスもみんなが一斉に乗って捕まらなくなるので早めに閉めて帰宅してしまうようです。

混乱時は自分の車かバイクで出かけるか、家にこもるのがベストです。何も考えずに勢いで家を飛び出すと交通機関が止まってルートによっては帰宅難民になります。

家の近くのラップラオがデモ会場の候補になっていたので、帰りには渋滞がはじまっていました。

黒いシャツを着た若者がモーターバイクでラップラオ方面に凄い勢いで集結しはじめていました。デモ隊の機動力が凄いです。かなり迅速でスマートです。警察と軍が振り回されている印象です。BIG Cで買い物を予定していたのですが中止。渋滞になる前に早々に切り上げて家に戻りました。

香港も最初は放水車と傘で雨傘革命と言われていたので今のタイもそっくりの状況になってきています。警察や軍が武力を使うと火に油を注ぐことになるのでデモ隊と政府の折り合いがつかなければ長期化は間違いないでしょう。