秀逸なコンテンツ Chinatown Heritage Center

外から見ると小さくて普通な感じなのですが、中に入って音声ガイダンスの機器をもらって説明を聞いてびっくりします。

このコンテンンツのクオリティの高さは何?一つ一つの部屋のそれぞれの住人の生活にスポットを当て、部屋の小物の細部まで説明してくれます。

そして表と裏の世界も含めて、さらにシンガポールの歴史まで遡って説明してくれます。

30分くらいで見終わるだろうなと考えていたのですが、2時間弱近くいたでしょうか。
このセンターでガイダンスを聞き、それぞれの職種の部屋を見た後にチャイナタウンを歩くと更にシンガポールの魅力が深まります。

そういえばチャイナタウンは牛車水という名前があるのですが、水がないので牛を使って運んでいたのでそのような名前が付いたとのことです。

キッチン
薪がないとドリアンの皮を焼いて炊事していました。

トイレ
トイレはすごいですね。車が来て汚物を回収しに来てたようです。来ない日は川まで捨てに行っていたとのことです。

コロニアル調の建物は表は綺麗ですが裏は殺伐とした感じです。汚物回収車が家の裏を回って回収したようです。

シンガポールの黒歴史
イギリスはアヘンをライセンス契約で卸し、それ以外は黙認していました。

そして秘密結社が全て仕切っていました。マフィアが暗躍していたんですね。
展示されている部屋の中はオピウムの匂いが漂っています。

外に出て数件先はアヘン窟でした。今はタイレストランです。

民族別にエリア分け
ラッフルズがシンガポールに上陸してイギリスの植民地にした後に労働者や奴隷が仕事を求めてやって来ました。色々な民族がいたので常に問題をおこしていました。

そこで、中国人、インド人、アラブ人というように住むエリアを決めて統治し、それが現在のチャイナタウン、アラブストリート、リトルインディアとして残っています。

地図を見るとかなり埋め立てられたのがわかります。
地震がないので液状化現象とは無縁のようですね。

オフィスのビルから下を見ると、ある通りを境に新築ビルとコロニアル調の建物に分かれているところが見えます。そこが埋め立てられたところですね。

死の部屋
出稼ぎに来て、身寄りのない労働者が人知れず死んで行った場所です。現在はお店やレストランです。さらっと観光しに来た人は気がつかないでしょう。この前に立派なお寺が建っています。

死人街という街の名前が生々しいです。