クレット島のクラフトビール CHIT BEER

焼き物とお菓子で有名な島、クレット島にあるクラフトビールのお店です。実はここのお店は全くノーマークでした。

真向かいのコーヒー屋のおばさんが日本人が前のお店のクラフトビールを飲んだ後にうちにコーヒー飲みに来ると話を聞いていてじゃあ行ってみるかとそういうことなんです。

昼間なのに入り口は薄暗く一瞬やってないのかと思ったのですが奥に進むと赤い顔の酔っ払い達がいっぱいいました。店は、ほぼほぼ満席です。隠れた名店?のような、秘密スペースのようなそんなお店です。

店の名前は自分のCHITという名前をそのまま店名したそうです。奥さんが話をするととても気さくなおじさんでした。

ホップは初めて実物を見たのですが、店のバルコニーに植わっています。CHITさんの弟さん、PORNさんにご案内頂きました。とても親切に説明頂きました。クラフトビールは自分でも作れそうな感じです。当然なのですが麦芽の種類で味が変わります。

クラフトビールは8種類あります。味見もできます。

3番目のトムヤムサワー。トムヤムに入れる材料を入れて酸っぱい味にアレンジ。確かに酸っぱいです。

マンゴーを使用してないけどマンゴーの匂いのビールに仕上げたりとさまざまな味が楽しめます。

下は麦芽をグラインダーで砕き細かくする道具です。ビールは準備に24日間、7日間で出来るようです。見ていると自分の家でも簡単にビールが出来そうでした。

ビールは1番と5番を飲みました。1番はソフトな味。5番は苦めの味です。女性的な味と男性的な味と紹介されて購入。ジュースのように飲めてしまいます。

店の中からの景色は良いです。

皆さん良い感じで酔っ払ってます。自分は車の運転があり、残念ながら本当一口二口味見をしただけです。初めて飲んだのですが旨いです。口当たりがジュース?のように飲みやすいです。これ、もう一度飲みに来ようかと思ってます。今度はモチットからスモールバスで行くことにします。自分で運転してくるとちっとも楽しめないです。

クラフトビールの作り方を勉強中です。オーナーのCHITさん直々にレクチャーをしてくれます。大量生産の対局にあるハンドメードビールはかなり味が際立っていて、コーヒーでいうとシングルオリジンのようなイメージでした。タイではクラフトビールは販売量が決まっていて作ったらそこでしか売れないようです。瓶詰めして売ったら違法になるような話をしていました。

確かに法律を調べるとそのようになっていました。クラフトビールを作ってその店で販売するのはタイでは違法ではないんですね。瓶詰めビールはカンボジアとラオスで会社を登記して工場を作りタイに運びタックスを払い自分の店に輸入しているようです。クラフトビールは自分のお店で作りそのまま販売しているとのことです。クラフトビールは大量生産できないので大量生産のビールに比べると味に特徴があって面白いカテゴリでした。

そして瓶ビールも購入。真っ黒で苦めでした。氷を入れて飲むと旨いです。そういう想定で作っているのかもしれないです。

日本の大手ビール会社がマーケティングでクラフトビールというラベルでビール売っていたらそれはクラフトビールなのだろうか?という疑問が浮かぶのですが、それはもはやハンドメードではないです。

真意はわかりませんがタイ大手ビール会社もクラフトビールに脅威を感じていてCHA LA WANというクラフトビールの株式の数十パーセントを購入していると話をタイ人から聞きました。シンハービールもクラフトビールの商品を持っています。
この美味しさを体感するとあながち噂だけでは無いように思います。

クラフトビールを飲んでしまうと他の大量生産されたビールの味気無さが際立ちます。