中世の雰囲気を色濃く残す ダルバール広場(Durbar square) カトマンズ ネパール

以前、何気なく機内で見たマーベルの映画ドクターストレンジのなかで映っていた街の景観がとても古く味わい深いので気になりました。で、ロケ地を調べてみるとネパールのカトマンドゥでした。

ネパールというと恥ずかしながらカレーとエベレストと地震ぐらいしか思い浮かびません。その場所でさえ正確に特定できないくらいほぼ知識がないと言っても過言ではありません。

ネットで調べても、他の国と比べて情報が少なめなので今ひとつ掴みどころがないです。

良く食べに行く近所のカレーレストランのお兄さんがポカラ出身で、色々話すうちにネパールは11月から2月が良いという話を聞いたので行ってみることに。と言っても決断するまでに1ヶ月くらい時間がかかりました。

ざっくり調べてみると3〜4日では足りなくて世界遺産など行きたいところをピックアップしてみると最低でも1週間以上は必要でした。

そんなに長期で休みが取れるところといえばクリスマス年末年始。もうかれこれ15年以上、年末年始はバンコクで過ごしています。

自分の生活を完全にシフトしてから精神的に本当に楽になりました。大掃除や年賀状も全く書かなくなりたっぷりと時間があります。まあそんなことはどうでもいいです。今年はネパールです。

旅行する目的を決めるために自分が納得できる理由を探そうと、あれこれ色々調べてみてもやっぱり良くわからないネパール。考えるのも時間の無駄なので勢いで飛行機のチケットをバンコクーカトマンズの往復で購入してしまいました。

チケット購入後はホテル、迎えのタクシー予約。訪問場所を確定。と次から次へと感情の赴くままに決めていきます。

金曜日に仕事が終わりオフィスからNIAI空港。フィリピンからバンコクへのフライト。からの自宅へ。荷物を冬仕様に入れ替え翌朝再度スワナプーム空港へ。

バンコクからカトマンズまで3時間半。機内からヒマラヤ山脈が見えます。富士山を見るような感動があります。カトマンズの空港からホテルまで30分。14時半くらいにホテルに到着。

そのまま荷物を置いてダルバール広場(Durbar Square)を見に行きます。ダルバールはネパール語で王宮と意味のようです。ホテルからは歩いて10分です。

我々はタメル地区に滞在してみました。訪れて驚いたのですが、ここは中世の街並が色濃く残っています。日本で例えると京都、高山のようです。タイだとチェンマイ?タイのカオサン通りとも言われていますが、ダウンタウンのようなエリアです。

ここだけでも訪れて良かったです。まっすぐ歩くとインドラチョーク。そしてダルバール広場です。車やバイクが凄いスピードでひっきりなしに横を通りますが、不思議とぶつかりません。

ダルバール広場の真ん前で布団と毛布を販売しています。タイでも東京でもロンドンでも王宮の前で布団を販売している光景は見たことありません。ネパールだけでしょう。

ダルバール広場

王宮広場です。普通に牛がいます。

カーラ・バイラヴ
広場で一際目立つのがカーラ・バイラヴというシヴァ神の化身です。良くみると生首をいっぱいぶら下げています。

この像の前で嘘を付くと即座に死ぬと言われています。
シヴァは穏やかな表情と残虐な表情のギャップが激しいです。

シヴァ・パールヴァティー寺院
この小窓から顔を出しているのがシヴァ神と神妃パールヴァティーです。

シヴァ神が奥さんの胸をタッチしているしていないで有名なお寺です。カーラバイラブの表情とは全く違う柔和な顔です。

クマリの館
クマリとは何?と思って調べてみるとヒンドゥー教の女神タレジュの化身で生き神であるようです。

絶大な力を持ち幸運をもたらすとされネパール人からは崇められ神聖な存在として扱われています。

クマリに選ばれるのは様々な基準をクリアした少女です。このクマリはネパールオリジナルです。

この館で時々、小窓からクマリが姿を見せることがあるので、その時に拝んだりするようです。

ガイドによるとクマリが退任した後に結婚する男性は早く死ぬと言い伝えがあるという話をしていました。まあ現代社会では、あり得ないようなお話ですが。。

細部の作りは精緻です。ヒンドゥーの建物はどれも細部が精緻で見事です。見ているだけで圧倒されます。

セト・バイラヴァ(Seto Bairav)
恐怖と殺戮の神です。普段は隠れているようですが、年に一度だけご開帳されます。

Jagannarb temple
この寺院はエロティックカーヴィングが施されていて話題です。いや、そんなに話題ではないです。

みんな素通りしています。タイの情報サイト、Pantipに掲載されていました。

パサンダプル広場
土産物を売る市場のようです。隙間なくビッシリ並んだ土産物は凄まじいです。

これは他のどこのエリアに行ってもこんな感じで隙間なく埋め尽くされています。

購入する場合、売り手と買い手で交渉が必要になります。最初は凄い値段をふっかけられます。

と色々見て周るのですが日が落ちて寒くなったので退散。外気は9度。ダウンジャケット必須です。昼も14度で肌寒いのですが陽があるとかなり暖かいです。

初ネパールの第一印象は、印象の薄い国から360度変わって全く別の印象を受けました。タイと同じく、暫く長期滞在してみたい国の一つになりました。掘りさげると色々出てきそうです。

地震で壊れたので再建しています。

ディナーは写真を撮り忘れたのですが、ハンバーグでした。ハンバーグの肉は牛の肉ではなくバッファローの肉を使っているという話を聞きました。確かにパサパサして筋のような食感でした。ヒンドゥーではシヴァ神の乗り物とされる牛。バッファローの肉が代替品だとは思いませんでした。
真意を確かめたいと考えています。