高級魚のグルーパーといえばプラチュアップキリカーンの養殖場
グルーパーを釣りたくて、はるばるプラチュアップキリカーンまで車で来ました。プラチュアップキリカーン一帯は養殖場がたくさんあります。車を運転するといたるところに池があります。
以前、グルーパー用の釣り堀をやっていたところもあったのですが、洪水で水が増水して魚が逃げてしまい閉鎖してしまいました。FBでなんとかグルーパー養殖をやっているところを見つけオーナーに連絡をしてみました。
釣りをしに来て良いとのことでしたので早速来てみました。家族で養殖を営んでいました。28歳で15ライの養殖場のオーナーです。彼が銀行ローンで購入した釣り堀兼養殖場です。
自分1人しかいなかったので完全貸切でした。バラマンディ10匹以上餌で釣りました。平均キロ数は6キロ位です。この養殖場、500万バーツで売ってあげると言われました。28歳で15ライのオーナーって考えてみると凄いですね。敷地が広大です。稚魚の養殖池もあります。養殖場なので、針はもちろんバーブレス。餌は生餌です。
ショックリーダーはざらついたらすぐ交換という制約があります。切れて飲み込んだら商品にならないですね。午前中はバラマンディーがメインです。普通のハードルアーを投げるも、全く反応がないです。
本当に無反応。
しょうがないので、針をつけて生餌をつけて釣りはじめました。当たり前ですが、次々とかかりますね。
途中で飽きてきたので、本命のグルーバーです。餌を垂らしてしばらくすると明らかにバラマンディとは違う重い感触でした。最初は何かに引っかかったのかと思うぐらいでした。
水底から水面に姿を現した時に見たこともない大きさに手が震えました。キロ200バーツ。35キロで7,000バーツ。23,000円位。これで2~3年位の大きさらしいです。バラマンディーと違って、あんまり暴れないんですね。ただ、杭に逃げ込み糸が巻きついて取るのが大変でした。釣り上げるまでに正味30分くらいかかったでしょうか。35キロ位です。大変重かったです。ライン3号だったので切れるかと思いました。
普通は切れるらしいです。竿が良かったんですね。ただ、さすがに竿も無傷ではなかったです。ティップに糸がからまり、魚が大暴れしてガイド飛びました。釣り上げると重いです。かなりの重さです。