宇治 上林記念館

上林春松はペットボトル茶の綾鷹で有名ですね。
豊臣秀吉が上林家に宇治の茶農園の管理を任せました。そして、ここで生産されたお茶が豊臣秀吉の開いた北野大茶会で使用されました。

大名は茶室や茶道具を自分の権力を誇示するために利用していました。その当時お茶は高級品でした。

で、徳川時代になると将軍御用達の宇治のお茶を大きなお茶壺に入れて運ぶようになりました。将軍の茶壺の行列が通る時は通路も綺麗に掃除され、大名も籠から降りないといけなかったようです。それが235年も続いていた。

というような感じの内容が展示されています。茶頭取なんて現在では考えられないようなとんでもないポジションがあったようです。全くカフェインの力は凄まじいですね。

宇治といえばお茶です。現在、お茶の生産は和束町をはじめとした近隣で行い、製茶を宇治で行います。
で、お茶のブレンドはそれぞれのお茶屋でやり方があって、製法の違いがお茶の味の違いになるようです。加工技術のナレッジが宇治で受け継がれているんです。
という話を上林家の末裔が運営するお茶屋でお茶を試飲しながら伺いました。

京都はどこを訪れてもストーリーがあちこちに転がっています。