様々な景色の楽しめる4つの茶室 桂離宮 

桂離宮を見学するには予約しなくてはいけません。サイトに行くと満席で滅多に予約することができません。今回もそうでした。ダメ元で直接現地で当日券を取りに行くと、なんと! 入れるではないですか。

今度いつ来るかもわからないので迷わず予約をとりました。12時の回に見学です。11時40分に来て待ちます。

1660年頃の江戸時代のお庭と別荘です。69000平米、21000坪強の敷地の中に茶室とお庭があります。

自然の情景に溶け込みように違和感を感じさせない田舎風の作りになっています。

切り妻で柱にはコナラが使われています。ワインコルクに使われる木です。

ソテツは江戸時代には珍しいのでお城の庭でも良く見かけます。

土壁は大阪土が使われて色は統一されています。
竈門があり簡単な調理をするために使われていました。

お庭は回遊亭庭園で歩くごとに違う景色が楽しめます。

石の河原は砂浜を表現。真ん中の石は天の橋立をイメージして造られています。

江戸時代の歌舞伎役者が使う市松模様です。石畳模様とも言います。右のふすま絵は狩野探幽作です。

24基の灯籠がありお庭の道標になっています。満月や三日月の窓があります。

屋根の特徴は公家の家の特徴で曲線になっていてむくりと言います

茶室の窓から見える景色はそれぞれに特徴があり景色を楽しむために設計されているようでした。

月見のために月の出る方角にピタッと合うように、それに合わせて池に月の光が反射する様に建物が設計され、月を完全な状態で楽しめるように建っています。

庭の真ん中の紅葉山も茶室から見ると丁度窓の真ん中に位置するところにあります。

茶室には色々な遊びが施されていて見ていて飽きないです。取手が矢になっています。

皇族に相応しい、上品な作りなので何か特徴的なものがあるかと言われるとこれといってない気もします。住めないですが実際住んでみると印象も変わるのかもしれません。