19世期の中華系の雰囲気が残る LHONG 1919 バンコク

170年前の古い中華系の船着場や倉庫を改装してアートギャラリーと商業スペースにリノベーションしたということで見に行ってみました。サパーンタクシン駅の船着場から15分弱で着きます。

1番奥のスペースの2階には媽祖が祀られています。

アートギャラリーよりもこちらの方にかなり興味を惹かれました。

Wikiによると
媽祖は宋代に実在した官吏の娘、黙娘が神となったものであるとされている。黙娘は建隆元年(960年)、興化軍莆田県湄州島の都巡林愿の六女として生まれた。幼少の頃から才気煥発で信仰心も篤かったが、16歳の頃に神通力を得て村人の病を治すなどの奇跡を起こし「通賢霊女」と呼ばれ崇められた。しかし28歳の時に父が海難に遭い行方知れずとなる。これに悲嘆した黙娘は旅立ち、その後、峨嵋山の山頂で仙人に誘われ神となったという伝承が伝わっている。

媽祖は当初、航海など海に携わる事柄に利益があるとされ、福建省、潮州など中国南部の沿岸地方で特に信仰を集めていたが、時代が下るにつれ、次第に万物に利益がある神と考えられるようになった。歴代の皇帝からも媽祖は信奉され、元世祖の代(1281年)には護国明著天妃に、清代康熙23年(1684年)には天后に封じられた。媽祖を祀った廟が「天妃宮」、「天后宮」などとも呼ばれるのはこれが由縁である。

媽祖は海の女神(天后聖女)です。シンガポールや香港、台湾、マレーシアにも天后廟があります。

そして19世期に中国との貿易が盛んであったここタイにもあります。

華人廟を中心に調べたりすると色々面白い歴史がわかるかもしれないと思いました。ランパーンやプーケットでもかなり気になりました。実際調べてみるとあるんですね。ダウンロードできないのは残念ですが。。

桑野 淳一
タイ 謎解き町めぐり: 華人廟から都市の出自を知る

という本が。

この作品はバンコクトリエンナーレのカタログに記載されていた気がします。

LHONG 1919にはコロナウイルスの影響か観光客はほぼいません。