人の死と向き合う場所 パシュパティナート (Pashupatinath)

ヒンズー寺院が有名ですが、大抵のヒンズー寺院はヒンズー教徒でないと入ることはできません。

ここに訪れた目的は火葬場です。今回の旅行で1番訪れたい場所でした。

日本とは違い、ヒンズー教徒の火葬を見学することができます。バクマティ川沿いには火葬台が並び、ひっきりなしに遺体が運ばれ絶えず炎と煙が上がっています。

カトマンズ全体が霞がかっているのは、この火葬の煙とも言われていますが真意はわかりません。

社会的地位や経済的に豊かな人は上流に近い場所が与えられます。

おもむくままに見学できます。

ベンチまで用意されています。

Wikiによると
この川はガンジス川の支流になっていて、聖なる水で遺体を浄め、荼毘にして遺灰を流すのがネパールのヒンズー教徒の願望と書かれています。

輪廻転生を信じているヒンズー教徒はお墓を作らないとされています。

遺体を川の水で浄めた後に火葬台にオレンジ色の布に包まった遺体を運んでいます。

薪が組まれ遺体をワラで覆った後に火がつけられます。数時間で灰になりバクマティ川に流されます。

遺体を見ると魂が肉体から離れ、完全に”もの“になっています。不思議な感じです。
魂と肉体が一つになって”生きもの“なのですが、”生き“だけ無くなって、残ったのが“もの“です。”生き“の部分はどこに行ってしまったのだろう?

ということを考えると輪廻転生は本当にあるのではないかとさえ思えてきます。

そういうものを信じた方が楽に生きられるのかもしれません。

火葬場で写真や録画は不謹慎とされるのですが、この火葬場は撮影が許可されています。

インドからもサドゥや巡礼者が訪れます。

ちなみにイスラム教は火葬が禁止されているのですが、この国に住んでいる人はどうしているのでしょうか?