台湾の奇跡、東方美人茶 、ふじのくに茶の都ミュージアム 静岡

唐突ですが世界お茶まつりを見に行ってまいりました。3年に1回のお祭りです。逃したら3年後です。なので初めて参加しました。中国茶、チベットのバター茶、ウズベキスタンのレモン茶、インドのチャイと様々なお茶を試しました。

東方美人茶
台湾の新竹縣で有名な東方美人茶です。香りが素晴らしいです。

ウンカが噛んだ茶葉が黄色く変色して、それがフルーツの香りのする物質を作り出します。東方美人茶はその黄色い葉のみを摘んで作ります。


飲ませて頂いたお茶は100グラム20,000円のお茶でした。
作った人は台湾では知る人ぞ知ると言われていて美人茶のマスターとのこと。

そもそもヨーロッパで流行り、貴族がその美味しさに感動しオリエンタルビューティーと呼び始めました。

それを中国語にしたのが東方美人茶ということです。また製造方法が変わっていたので椪風茶(嘘つき茶)と呼ばれていたようです。そんな方法でこんな美味しいお茶ができるはずがないと思われていました。
缶に2つの名前が記載されているのはそういう由来からです。

ダージリン茶のセカンドフラッシュもウンカが大量に発生して甘いお茶になるようです。
一部のお店のウェブサイトには甘い香りがするとしか書いてなくて理由は明記されてなかったりします。むしろウンカで甘くなったと明記されていた方が間違いなくウンカの効用でできたお茶を購入できます。
ウンカのイメージが良くないのでしょうか。まあ、そんなことはどうでもいいですね。

ウズベキスタンのレモン茶
緑茶にレモンと砂糖が入っています。湯のみにお茶を出してそれを急須に戻してそれを3回繰り返します。なかなかお茶の味が出ないので3回やるみたいです。

味はまさにタイのコンビニで販売されているレモン風味の甘い緑茶でした。
タイのペットボトルの緑茶のルーツはウズベキスタンじゃないかとも思いました。
シンプルで美味いです。

チベットのバター茶
削ったお茶に牛乳(ヤギのミルクの代わり)とバター、そして塩が入っていました。ものすごく臭いです。正直に言うと、とんでもないお茶でした。

ただ、チベットは高地なので、塩を入れて血圧を上げなくてはいけない。またビタミンが取れないのでお茶を削って入れて取らなくてはならない。また体力を消耗するので高カロリーのバターを入れて体力を維持しないといけないなど色々な理由があってこの味に落ち着いたようです。そして家庭によって味が違います。

お茶を塊にして運んでいます。ナイフでお茶を削ります。これを見ると、日本の緑茶はわざわざ手揉みにしたりしてかなり手が込んでいるなと思います。

茶ばこ販売機
粉末茶のスティックを箱に入れて販売しています。新しいマーケティング方法を試みているようです。むしろ空港に置くと外人が面白がって購入するんじゃないかと思いました。