まるで別世界 So Heng Tai Mansion バンコク

このエリアは中国の福建省から来た人たちが住み着いたエリアと言われています。実際歩いてみるとわかるのですが雰囲気が他のエリアと全く違います。細い道を入ると公道でありながら人の家にいるような感覚になります。

自動車のエンジンをバラして使用出来る物を取り出して積み上げています。そのオイル臭が凄まじく完全に下町工場のようなところでした。本当にMansionはあるのかしら?と半信半疑で歩くこと10分。

ありました。

想像以上の濃さでした。地元の人の生活感が漂っていてタイの地方でも見たことのない不思議なエリアです。良く言うと開発が入らず取り残された味わい深いエリアです。

新宿で例えるなら表は歌舞伎町、裏は二丁目。
このエリアの表はヤワラート、裏はタラットノイのような感じでしょうか。Talad = Market Noi = Small 小さなマーケットという意味でもぴったりです。

230年以上前に建てられた中華式邸宅です。オーナーは8代目のようです。人が住んでいるんですね。

Wikiには福建省から来た華人でツバメの巣を売り財を成したと書かれています。そしてバンコクでは最後の伝統的なスタイルの中華式邸宅とも。
全部が中華スタイルではなく中国の福建とタイのミックスしたスタイルです。

ただ、財産が減り家を修繕して維持する予算がないため、プールを作り得意なダイビングのインストラクターをして予算を捻出して家の修理費に当てているとバンコクポストには書かれていました。プールは風水的には良くなく悪い気を呼ぶので家族の反対にあったとも。

何でこの場所でダイビング?というのは置いておいて、結果的には中華邸宅とプールのミスマッチさが不思議な空間を作り出しているので、アリかなと思います。

そんな事情があるとは知らず、カフェではタイティー1杯しかオーダーしませんでした。80バーツだったので、もう少し価格高くても良いんじゃないかと。。

奥を覗くとビーグル犬たちがこちらをじっと見ています。この犬達も修繕資金になるのでしょうか。まあ、そんなことはどうでもいいですね。