スケール感が全く違うタイ人の生活

今回は完全に雑記です。

タイの田舎に良く釣りをしに来ます。友人がプライベートの釣り堀を造っていたので、彼の池にちょくちょく釣りに行かせてもらっています。最近は、たまに釣りとドローンを飛ばしに行きます。

若いうちからバンコクと田舎の2拠点生活をはじめ、リタイアしたら田舎に友達を呼んで毎日釣りをしたい。
彼は30代でそれを全て実現させてしまっています。タイのお金持ちは本当にお金持ちです。
何千万ものお金を趣味に使える余裕が自分には全くないのですが、彼はポンと気前よくお金を使います。

というよりお金があるので、ふんだんに趣味にお金が使えます。
行くたびに色々バージョンアップしています。
釣り人のユートピアを造り上げている過程を近くで見ているのはダイナミックでとても楽しいです。

お金のない自分は彼の釣り堀で遊ばせてもらうだけですが、それはそれで良いでしょう。

彼の池の真ん中にボートを浮かべて釣りをしていると、これは夢なんだろうか?といつも思います。
というのは、広大な普通の更地を巨大な池に作り変えてしまったからです。東京ドームの何倍もの広さの土地の地形を変えて池を作ってしまうということは、地図を書き換えているのと等しいです。

地球の地形を作り変えるみたいな感覚なのでしょうか。
今まで更地だったとこが急に広大な池になってグーグルマップで上空から見ると景色がすっかり変わっているのです。
普通に考えてもすごいことだなあと。
このタイ人のスケール感は何なんだろうか?
規模とスピード感も半端ないです。巨大魚の稚魚を育てたり、農園作り始めたり、次々と実験してダメなら別の方法を試していきます。

例えば東京の30坪の土地にどういう家を建てようか?みたいなところで育ってきた自分の環境がどうでもよくなってきます。遅刻しないように会社に出社しよう。老後にお金を貯めておかないと年金が….みたいなものとも無縁です。
30代で色々とチャレンジして自由を謳歌している人とは比べるものが違いすぎる。
本当にチマチマしています。チマチマ族です。


なので、30坪の範囲でしか物を考えていない環境から東京ドームの何倍ものスケールのある場所に来ると戸惑います。
どう振る舞ったらいいんだろう?みたいな。
全く慣れていないんですね。こういう環境に。だから体がうまく反応して動かないんです。

ナコンパトムの水上フローティングマーケットも同じです。
あの規模の物を造るのは、そういうスケール感がある環境に身を置かないと出てこない発想です。

日本という鎖に繋がれて自分では何もできない動物園の象みたいな心境です。

心底落ち込みます。

環境は本当に大事だなあと。
まあ、そんなことはどうでもいいんです。考えるだけ無駄です。

タイ人の仲間とこのプライベート釣り堀で釣りをすると、焼肉焼いたり、パッタイ作ったりビールを飲みながら釣りをします。ストイックにポイント探しながらひたすら釣り続けたりとかはしません。
WI-FIスピーカーにスマホからspotify経由で音を飛ばしタイロックを聞きながら、お酒を飲みつつ、ひたすらダラダラとバーベキューをしながら過ごすのが定番です。

ソナーのついた浮きを投げて魚がいるかどうかスマホ画面でチェックしたりして遊んでいます。
基本はダラダラしています。まあ、暑いから釣りもそんなに頑張れないですね。

ただ、たまーに、ひょいっと大物を釣る時があるんです。
普段はダラダラしているのに、そういう時は え?どこにそんな集中力があったの?というような動きをします。これにはいつもビックリさせられます。普段の緩い時の態度と集中した時の様子が全く違うんですね。そういう時は心底恐ろしいなあと思います。新興国の底ぢからはこういうのだろうなあと。