壁画がドラマチックで面白い ワット・パーレーライ Wat Pa Lelai Worawihan スパンブリー タイ

このお寺は古くアユタヤ時代からあるお寺のようです。

お寺も仏陀も古いはずなのですが真新しい感じです。かなり綺麗です。

このお寺で1番惹かれたのはクンチャーンクンペーン(伝承物語)の壁画です。

黒魔術を使う美青年武人クンペーンと禿頭で醜悪だけど金持ちのクンチャーンが美女ワントーンを奪い合う三角関係を壁画にしたものです。

クンペーンがワントーンを誘い出し子供ができます。

金持ちのクンチャーンです。

下の絵はクンペーンとクンチャーンのどちらと一緒にいたいのか?と王に問われ曖昧に答えたため斬首。後ろの人が介錯したようです。前の人は恐怖を和らげるために切るフリをしていたのでしょうか?大人2人が縛られた女性を切るにしては人数が多すぎです。そして地面に敷かれているバナナの葉っぱがタイらしいです。

現代ではワントーンは二股をかけているという意味で使われているようです。男が何人もいる場合、あなたはワントーンですか?みたいに使われるようです。また醜い男はクンチャーンと言われるようです。

右はワントーンとクンペーンの息子。左はクンチャーンです。王の前で自分の母親は清廉潔癖でクンチャーンにそそのかされたと訴えました。クンチャーンと言い争いになり水に入れられて、長く潜って我慢できた方が真実を話していると裁かれている場面です。突っ込みどころ満載の裁きです。

クンペーンが戦争で勝利した街のリーダーから別のラオトーンという名の奥さんを貰いうけたのですが、ラオトーンはクンペーンを殺そうと考えていました。クンペーンはラオトーンを殺し、お腹の中の赤ちゃんも取り出し、殺して霊にして自分の部下にしてしまいました。クンペーンは美青年ではあるけれど心が黒いと言われてます。

クンペーン?が霊を操っています。

これは子供を焼いて殺しています。

火を付けて焼いてます。途中でストーリーがわからなくなってきます。

画風は横尾忠則のようです。横尾画伯が描いたもの?と言われたら信じそうです。

地中を潜って移動する人。これもよくわからないけど面白いので撮影。

結局、結論は人の心は複雑で、たやすく信じることができないということでしょうか。

こんな感じで永遠に続きます。愛憎入り乱れるドロドロしたストーリーです。タイ語がわからないと読み解けないです。詳しいストーリーを知りたい方はタイ語を勉強してみて下さい。