壁面の絵が刺青のように緻密で美しい ワットスタット バンコク

先日訪れたときはクローズして入れなかったのですが、今回はオープンしてました。

伝染病で亡くなった幽霊をなだめて成仏させる絵を見たくて訪問してみました。

門をくぐるとチャイニーズスタイルの石像がそこかしこに設置されています。盆栽の点景が妙にマッチします。

そして中に入ると壁中に絵が描かれていて金の仏像とのコントラストが美しいです。

壁の絵もタイの歴史が描かれているようで遠い昔のあちらの世界にいるようです。

このお寺の壁面は本当に凄いです。二条城のようにマッピング映像なんかで動き出すとかなり面白いんじゃないかと思わせます。

コレラで死んだ人の幽霊をなだめて成仏させている絵です。お寺の人に聞いて場所がわかりました。お寺に入って左側、後方の柱の上でした。全然見えないです。

最近タイのお寺でお祈りするのが当たり前になってきました。日本ではほとんどなかったです。

相方には仏陀に敬意を払うように必ず手を合わさせられます。

そういうのは徹底してます。日本とまるで違います。

こういう荘厳な仏像や絵を見ているとあの世に行けるような錯覚が起きるので不思議です。

幸せに死ねるんじゃないかと。

日本とタイのどちらの国で苦しまずに死ねるかと考えるとタイの方が圧倒的に楽に死ねるんじゃないかとも思います。

まあ死ぬ時のことは全くわからないので、そんなことは考えるだけ無駄ですね。台座は壁面の絵に負けないくらい作りこまれてます。台座を作り込めばその上の仏陀のつるんとした質感が浮き立ちます。金色に輝く仏陀が壁に描かれている俗な世の中を明るく照らしているようにも見えます。